結果を出すワークアウトとは

フィットネストレーナー、

さとう式リンパケアインストラクター

のTAKAです。



今回は、ワークアウトという言葉についてお話しします



ワークアウトとはざっくり言うと

【ジムでカラダを鍛えること】を指します。

つまりはトレーニング、筋トレです。



では、何故ワークアウトと呼ぶのか?

これは言葉の持つ意味から私は、ワークアウト

と表現しています。


日本ではジムでカラダを動かすことを

トレーニングと呼びますが、アメリカでは

トレーニングと呼ぶことはありません。



ウエイト・トレーニングなどの名称については

トレーニングは使いますが、自分が鍛える行動

についてはワークアウトと呼びます。



それは、先ほどもお伝えしましたが、

言葉の持つ意味です。



トレーニングとは


『訓練、教練;養成、練習;鍛錬;調教(weblio 英和辞典)』

といった意味で、「やらされる訓練」というニュアンスが強いです。


軍隊の訓練、犬の調教、教育指導など『誰かをTrainingする』

意味で使い、「自分をTrainingする」という使い方はしません。



英語圏ではこれを『Wokout』と呼びます。



Work(仕事)Out(外す)で考えると意味不明ですが、


『Workout』の単語には『〈問題が〉解ける;〈合計が〉出る;〈計画などが〉(うまく)いく;結局(…と)なる』(weblio 英和辞典)という意味になります。


ちなみに、グーグル翻訳で検索する『いい結果になる』と出ます。


つまり、目標達成のため(美しくなりたい、カッコいい体型になりたい、健康になりたい)自発的行動を差す言葉になります。


そのため『解決策』のようなニュアンスで使われることも

多いようです。実際にビジネス用語としても使われています。


1980年代に経営不振に陥ったゼネラル・エレクトリック社(GE)では『GE式ワークアウト』という組織変革メソッドを実施したそうです。



これは業務改善案を募って現場主導で具現化するプロセスを繰り返す方法だそうで、

上層部からの指示ではなく、現場社員が自ら解決策を実施していく内容で

まさに『ワークアウト』ではないでしょうか。



この『ワークアウト』の意味が理解出来ると『トレーニング』

とはまったく違った心構え、感覚になれるのではないでしょうか。



『トレーニング』と言うと「ジムに行かなければ」「メニューをこなさなければ」

といった、義務感ややらされる感に襲われてやる気が失われ、

なにより楽しくなくなってしまいませんか?


何のためにジムに行くのか?



自分の達成すべき目的のために、目的にフォーカスして集中すれば
結果は必ずついてきます。



ただカラダを動かす、カラダを鍛えるだけでは、『トレーニング』になってしまう。



もっと明確に何のために、どんなカラダになりたいのか、スポーツパフォーマンスに役立てたいなど目的を明確化しましょう。



この心構え(マインドセット)で結果が驚くほど違いが出ます。



以上ワークアウトについてでした。

カラダNEXT【アウェアネス・フロー】

アウェアネス(気づき)フロー(流れ) 動きやカタチに気づきを与え カラダ本来の身体能力を導き出す ためのメソッド